本文へスキップ

普通の老眼鏡を遠近両用に

鼻メガネとは




遠くは裸眼で見える人の場合、近くを見るメガネを、普通の位置ではなく かなり下にずらして使うと、遠近両用に使えて便利です。

それを俗に「鼻メガネ」と呼びます。

以前、東国原英夫さんが宮崎県の知事だった時に、鼻メガネで質疑応答や演説をしていました。





遠くは裸眼でハッキリと見えるので、遠く用のメガネを持たずに普段はメガネを掛けていないという方が時々鼻メガネをされます。

しかしそういう人の場合、どんなフレームに入ったメガネでも 近く専用メガネなら 単に下にずらすだけで、鼻メガネとして具合良く使えるかと言いますと そうでもないのです。






 次のページへ

鼻メガネに適したフレーム

hanamegane鼻メガネ研究会

 『眼鏡処方の実際処方』
岡本隆博著


 

本会会員が運営する「日本眼鏡教育研究所」が全国の眼鏡技術者向けに書き下ろした技術教本。