乱視を矯正・測定の2つの方法とは
それで、乱視をメガネで矯正する場合に大事なことを書いてみます。
(1)まず、眼それ自体の乱視は、実際にどれだけあるのかということを自覚検査において正確に把握すること。
眼の屈折異常(近視、遠視、乱視)の度数を他覚的(自動的)に器械で測定するオートレフというのがあります。
これはどこの眼科でも眼鏡店でもたいていは設置されていて、屈折検査はそれによる測定から始まるのが通例でしょう。(箱の中をのぞいて、あっという間に度数がわかる器械です……と言えば、ア、あれか、と思い当たるかたは多いと思います)
この測定では、ほとんどの人に近視や遠視とともに、多少の乱視が検出されます。
しかし、それはあくまで参考にすべき値であって、そのとおりでメガネを作ればよいという単純な話ではありません。
ああいう他覚検査だけではなく、メガネを作る場合に重要な位置づけとなる、自覚検査(正確に言いますと、自覚的屈折検査)が必要なわけです。
測定の方法1 放射線乱視表
放射線乱視表 ↓10°刻み ↓15°刻み ↓30°刻み
測定の方法2 クロスシリンダー
クロスシリンダー ±0.12 ±0.25 ±0.37 ±0.50 などがある。
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