眼精疲労の症状


「眼精疲労」、または「テクノストレス」の症状

VDT型の眼精疲労、「VDT症候群」とは

眼精疲労についてパソコンなどをする人の疲れ目の症状のことを、
「VDT症候群」と呼びます。(最近では「IT眼症」ともいいます)

疲れ目の症状のことを難しくいうと、
「眼精疲労」、または「テクノストレス」といいますが、
この‘眼精疲労の症状’には大きく分けて次の5種類があるとされています。


症状1.調節性眼精疲労

目のピント調節の働きを使いすぎた場合に起こるもので、

*遠視や乱視なのにメガネをかけなかった場合、

*老視なのにメガネをかけずに近くの作業をした場合、

*長時間の近くの作業を連続して行なった場合、


などに、目や体に不調をもたらすことがあります。


症状2.筋性眼精疲労

いわゆる「斜視」といわれる目の症状と同じ系統の症状の、
斜位」(潜伏斜視)
があって、それが原因で目や体に疲れや不調をもたらすことがあります。


症状3.不等像性眼精疲労

左右の目の近視などの度数がかなり違っていて、それをメガネで矯正した場合に、
「目の中の網膜」に見える像の大きさが違ってくることがあります。

その程度の大きい場合に、
それを脳で同じ大きさの像として重ね合わせることに無理が来て、
目や体に疲れをもよおすことがあります。


症状4.神経性眼精疲労

心的ストレスが目や体の疲れを呼び起こすことがあります。


症状5.症候性眼精疲労

全身病が目に不調をもたらしたり、眼疾患が目や体の疲れを起こすことがあります。

これに続く内容を持つページはこちらになります。
ドライアイ考
パソコン用のメガネ
http://eyetopia.biz/pasokon/index.html

目次ページ
パソコンと眼精疲労
に戻る


トップページ
大阪流・眼鏡店の選び方
へ行く