東京都江東区・いしずかグループ御中
石塚満様
東京都江東区・めがね家族いしずか本店御中
長谷部秀夫様
2014.3.13 岡本隆博
貴店のHPを拝見しまして疑問に思う点がありますので、
http://www.ishizuka-group.com/megane.html
(2014.3.13現在)
ここに謹んで質問をさせていただきます。
(下記文中で《
》内の部分は、HPからの原文のままの引用です)
質問1
お買い得メガネのページ
http://www.ishizuka-group.com/megane_set.html(2014.3.13現在)
に、レンズ共のセットで、4980円の枠と6980円の枠の写真が
どちらも8本載っていますが、
どちらも同じ枠で、腕が畳んであるか
畳んでないかだけの違いです。
それで、このセットに該当する枠は、
何本くらい用意しておられるのでしょうか。
質問2
同じページの12980円の遠近両用セットの枠は、
固定パッドがついたプラスチック枠ばかりで、
レンズのアイポイントを上下に
調整できるクリングスパッドつきの枠がまったくありません。
そうしておられることの理由をお尋ねします。
そして、この遠近両用セットに該当する枠は、
何本くらい用意しておられるのでしょうか。
質問3
http://www.ishizuka-group.com/frame_mens.html(2014.3.13現在)
このページに男性用枠の装用状態の写真が載っています。
No.B0472(072)#54の枠の装用状態は、
極端に右上がりとなっており、
到底ありえない状態ですが、
これには何か理由があるのでしょうか。
(貴店には認定眼鏡士が3人おられるのですよね)
質問4
http://www.ishizuka-group.com/frame_kids.html(2014.3.13現在)
子供用メガネについてですが、
サイズが44以下のものは紹介してありません。
そういうサイズの子供用は用意しておられないのでしょうか。
それだと、半数くらいのお子様には、
顔に比べて大きすぎるメガネを
販売することになってしまいますが。
質問5
上記質問4でとりあげた「子供用メガネ」のページに、
《視力検査すぐできます》と書いてあります。
貴店では、たとえば5歳で裸眼視力不良の訴えで
来店された親子連れのお子様にも、
視力検査をなさるのですか。
調節まひ剤を使えないメガネ店で、
5歳のお子さんに満足な視力検査ができるとは考えられないのですが。
(貴店には認定眼鏡士が3人もおられるのですよね)
質問6
http://www.ishizuka-group.com/megane_function.html(2014.3.13現在)
6−1
この「特殊なメガネ」のページに、
ブリッジに超弾性合金を用いた「スーパーメモリー21」が紹介されていますが、
これだと、装用した場合のフロント部のそり角がなりゆきにしかならず、
光学的な問題が生じるおそれがありますし、
外見的にもおかしくなりそうです。
その点について、貴店の認定眼鏡士さんは、
どのように考えておられるのでしょうか。
6−2
そして、これと、その下に載せてある、
畳むと薄くなって持ち運びに便利なフレームと、
その二つしか、
貴店には「特殊なメガネ」として
広くお客様に紹介できるメガネはないのでしょうか。
質問7
「歩ける老眼鏡」のページについてですが、
http://www.ishizuka-group.com/megane_reading.html(2014.3.13現在)
7−1
これは屋外は歩けないとのことですが、
買い物にも便利、としてあります。
すると、買い物に行ったときには、
屋外から店内に入ったときにや店内から屋外に出るときには
メガネを掛け替えないといけないのですね。
7−2
このページに、歩ける老眼鏡DXは、
枠とレンズのセットで《通常価格¥74000が、¥19800〜》としてあります。
この場合の「〜」の意味がわかりにくいです。
19800円で買えるものは何本もないということでしょうか。
そして、通常価格とは、貴店で通常に販売されている価格でしょうか。
それならこのレンズについては、
特にいまセール中であるとも書いていないのに、
なぜこんなに安くなるのでしょうか。
このレンズを過去に実際に一定期間にわたって
一式¥74000で販売されたことがあるのでしょうか。
そうでなければ、この表示は、
眼鏡公正取引規約に違背することになると思いますがいかがですか。
参考
→ http://www.megane-ktk.or.jp/set07.html
(2014.3.13現在)
7−3
このレンズを使ったメガネの使用により
《老眼が進みにくくなります》としてありますが、
なぜそうなるのか、私には理解できません。
その理由なり根拠なりをお尋ねします。
何かデータがあるのですか。
質問8
メガネの修理安心サービスのページ
http://www.ishizuka-group.com/megane_repair.html
(2014.3.13現在)
についてお尋ねします。
《ハナパットは消耗品です。定期的にお取替えが必要です。
いしずかでは、すべりにくいシリコンパッド(¥630)へ交換致します》
としてありますが、
8−1
シリコンパッドは雑菌がとれにくくて、
場合によってはそれが当たる皮膚部分に発赤をもたらすことが
あるということをご存知でしょうか。
8−2
本当にシリコンパッドがよいのなら、
貴店のすべての在庫のハードパッドをシリコンに
あらかじめ換えておくのがよいわけですが、
そのようにされていますか。
8−3
もし、そのようにされていないのであれば、
その理由をお尋ねします。
質問9
上記の質問8で示したページに《型直し》の記事があり、そこに
《踏んづけてしまった、歪んでしまった、
いしずかのメガネのプロが、
すべて歪みを調整致します》
としてあります。
9−1
貴店では、自店購入のメガネはもとより、
他店購入のメガネでも、絶対に壊さないように、しかも
掛け心地が良いように、
責任を持ってそのような直しをなさるのでしょうか。
(そういうことができる《プロ》が本当におられるのならば、
そのかたは、神のように全知全能で慈愛に満ちたかただと私は思うのですが)
9−2
貴店では他店購入のメガネの調整も無料なのでしょうか。
参考
→ メガネフィッティング調整研究会
http://usukal.biz/fitting/1202193.html
9−3
上記質問9−2で取り上げた記事の右に、
その《型直し》の所要日数が《3日》としてあります。
この種の《型直し》であれば、
貴店の《プロ》がお客様の目の前で直すはずですが、
その作業になぜ3日もかかるのでしょうか。
質問10
貴店のメガネの店の本店や支店の店長さんが
一覧ページに載っています。
http://www.ishizuka-group.com/lightframe.html(2014.3.13現在)
店長さんとしては、
長谷部さん、宮川さん、中台さん、内村さん、松岡さん、
の5名が紹介されていますが、
一方、(公社)日本眼鏡技術者協会の認定眼鏡士の一覧を見てみますと、
http://www.megane-joa.or.jp/meibo/meibo2/toukyou.htm(2014.3.13現在)
貴店(貴社)においては、
下記の3名のかたが認定眼鏡士として登録されているだけです。
吉野慶太氏、吉野頼基氏、松澤隆太郎氏
ということは、どの店長さんも認定眼鏡士ではないのですが、
その理由をお尋ねします。
質問11
貴HPの《じまん》のページ
http://www.ishizuka-group.com/jiman.html(2014.3.13現在)
の《認定眼鏡士が測定します》というところに、
認定眼鏡士ではないはずの
長谷部マネージャーの顔写真が載っていますが、
その理由をお尋ねします。
質問12
貴社の場合、メガネを販売する店が5店あり、
認定眼鏡士は3人です。
しかし《じまん》のページには《認定眼鏡士が測定します》としてあります。
3人のかたが、5店を駆けずり回って測定をされるのでしょうか。
質問13
コンタクトレンズに関して書いてあるページ
http://www.ishizuka-group.com/contactlens.html(2014.3.13現在)
に、下記の記述があります。
《処方箋有効期限内は何回でもご購入いただけます。
(ただし、処方箋に記載した個数になります)》←引用部A
これはわかるのですが、
《お使い中の箱、以前の処方指示書をご持参くださいませ。同じものを用意いたします。》
このあとに引用した販売方法であれば、
初めに引用したマトモな販売方法を自ら崩していることになるのではないでしょうか。
なぜならば、あとの方法では、
同じ度数で販売してよい個数の限度を超えているかどうかがわかりませんから。
質問14
最近貴店でメガネを買った人から私がじかに聞いた話を下記に書きます。
●
「いしずか本店に入って、遠近両用のメガネの値段を聞いてみたところ、
枠レンズのセットで12980円でできるとのこと。
それくらいなら、と思って検眼をしてもらった。
検眼が終わったら、まず最初にレンズだけで左右一組20万円するものを薦められた。
びっくりして、とんでもないということで、
もっと安いのをお願いしたら、
左右一組で60000円のを紹介されて、しかたなくそれにした。
そのレンズは、ホヤラックスLSV1.5というレンズで、
あとで別のメガネ屋さんに聞いてみたら、
「レンズにはメーカーが決めた定価はないので、
どういう値段にするかは小売店の自由だが、
そのレンズなら普通は左右一組で4万円前後ではないか」
とのことであった。
自分の場合、2万円前後の枠とそのレンズとで合計8万円くらいのものを、
30%あまり値引きしてもらって買ったのだが、
あとで考えてみると、それくらい大幅に値引きすることを前提にした
架空の「当店価格」が60000円だったのかなと思う。
また、一組で20万円もするような遠近両用レンズがホントにあるのかな、
という疑問もあるので、他のめがね屋さんにそのことを尋ねてみたら、
そんなレンズは知らない、とのこと。
それと、検眼をしたからには店の人間がすすめるものを買わないと帰さない、
というようなしつこい態度には辟易したし、
また、自分はメガネを買いに行っただけなのに
同じ経営の隣の宝石店の、10万円もするアクセサリーまで
薦めてくるのにはあきれた。
もちろんそんなアクセサリーは買えないと突っぱねたが、
とにかく私は、ぼったくりバーを連想してしまった。
訪問販売の業者には悪徳商人が多いと聞いたことがあるが、
繁華な商店街にちゃんとした店を構えていて、
こういう押し売り商法をする店があるとは思わなかった。
あの店は二度と行かないつもりだ」 |
●
この件に関してお尋ねします。
14−1
貴店では、メガネのお客さんに、必ず宝石も強く勧めるのですか。
14−2
貴店がお勧めになった「当店価格」が左右一組で20万円の
累進レンズのメーカー名と銘柄名を教えていただけませんか。 |