東京吉祥寺・オプテリアグラシアス・伊藤次郎様

               ユーザー本位の眼鏡処方を推進する会 岡本隆博 http://www.ggm.jp/ugs/

  貴殿がネットで公開しておられるブログ「次論公論」http://opteriaglassias.blog92.fc2.com/blog-entry-191.html
  に関してお尋ねいたします。

  2008.8.12〜16において、私は貴殿のブログの内容のうち、下記の点に疑問を感じました。
  医師が眼科処方箋の発行の権限を持つがメガネ屋にはそれがないから、医師はその権限をメガネ屋に委譲すべし
  メガネ屋の眼鏡処方に関しては多少の規制(業務独占の国家資格のことだと、あとで貴殿は述べられました)があるべきだ

  これについて私が実名を名乗って疑義を呈するコメントをつけたところ、貴殿は初めは議論に応じておられましたが、
  途中から議論を避けるようになられ、私からの投稿コメントが掲載されなくなりました。

  貴殿は、メガネ屋には国家資格を作るべきで、それは業務独占がよいとの意見です。
  私は、公的資格を作るのなら、名称独占の方がよいという意見です。
  それで、それについて詳しく議論をしようかという段階になって、
  貴殿は私からのコメント投稿を掲載拒否なさるようになりました。

  質問1 
  貴殿のブログは「次論公論」というタイトルです。なのになぜ「公論」を避けられるのでしょうか。

  質問2  眼鏡技術者に公的資格を作る場合に、名称独占(資格を持たない者は「眼鏡士」と名乗れない)
        でなく業務独占(資格を持たない者はメガネ屋をできない)の方が良いという貴殿のご意見の
        理由につい てお聞かせいただけないでしょうか。

  なお、当方の公的資格に関する考え方については、貴殿もご存じの
  http://www.optnet.org/namanokoe/kokkasikaku.html
  に書いてありますが、ここで私は、名称独占の方がベターであることを述べています。
  これに対する反論ということで、貴殿のお考えをお聞かせいただいてもいいです。

  質問3 
  貴殿はブログで、実態のない「眼鏡屋を国家資格にする会」という会があるとし、自らその会長を名乗り、
  「地域による格差をなくして、どの町にも眼科とメガネ屋(資格を持った優秀な店、というおつもりでしょうが)が
  あるという状態」を夢に描いておられますが、業務独占の国家資格制度になるとして、たとえば地方の小さな町で、
  かろうじて家族経営のメガネ屋が1軒だけ成り立っているという場合に、そのメガネ屋が公的資格を得ることができずに、
  メガネ屋をやめざるを得なくなってしまう、となったら、そんな町に別のメガネ屋がかわりに進出してくることは考えにくく、
  その場合、その町の住人の不便さは想像に難くないわけですが、そうなってもかまわないということで、
  貴殿は業務独占の国家資格を主張しておられるのでしょうか。