本会があなたに望むこと |
1.眼科医師のかたに 本会は、眼科医師であるあなたに、今日からでも、眼鏡店でもできる眼鏡処方は 眼科ではしないことに踏み切っていただくことを望みます。 わずらわしいだけの眼鏡処方、「労多くして功少なし」の眼鏡処方から解放され、 眼科本来の業務である眼疾患の診療に力を集中してくださるように望みます。 |
2.眼鏡店の検査員のかたに 眼科発行の眼鏡処方箋を持参されたお客さんが、「ここでも測定をしてほしい」とおっしゃったときには、 測定を拒まずに快く引き受け、その結果処方箋の度数よりもお客さんがより快適に使用できそうな度数 が得られたら、ためらわずにその度数で眼鏡を調製されることを望みます。 また、もしも親しい眼科医のかたがおられるのでしたら、その医師に「眼鏡店で処方できそうな場合は、 眼鏡店に処方を任せてほしいです」と申し出ていただければ幸いです。 その場合に、このホームページを紹介したり、プリントアウトしたものをお渡しするのも良いと思います。 |
3.一般の眼鏡ユーザーのかたに 眼科で、眼鏡処方を受けそうになったときには「これは眼鏡店でもできそうなことですか」と尋ねてみて、 答えが「そうです」となれば、「それではメガネの度数は眼鏡店で決めてもらいます」と言ってください。 そうすれば、もしもそのメガネで見え方がおかしいときには責任の所在がはっきりしますので、眼科と 眼鏡店のあいだでたらい回しにされるという心配がありません。 もしも、そのメガネで見え方が思わしくなくて眼鏡店で相談しても解決できない場合には、眼科へ行って アドバイスを求めるのもいいでしょう。それでも解決しなかったら、消費者センターへ相談すればよいと 思います。あるいは、本会へ相談のメールをいただいてもけっこうです。 |
戻る |